目先の利益(ご褒美)

皆さん、こんにちは!

タコが大好きな松森です。

頭が固く、臨機応変な対応という言葉がトラウマで

タコのように柔軟な対応ができるようになりたいです。


 

では、ここからが本題です。

今回は目先の利益について最近面白い話がありましたので

書いていきたいと思います!

 

とある企業で現場スタッフから給料改善や勤務時間改善を求めるストライキのようなものが起こりました。

全員の給料を上げるとなると大幅なコストがかかり、

勤務時間を減らすと作業に遅れが生じる。

しかし、どれかに対応しなければ全員やめてしまう可能性もあります、、

経営層は、頭を抱えました。

 

そこで、とある社員がこの一連の騒動を恐らく最も低いコストで解決いたしました。

 

お昼に支給しているお弁当を1ランク豪華なものにし、バリエーションを増やしたのです。

のり弁にお味噌汁を付け、唐揚げかアジフライかを選べるようにしたようなものでしょうか。

 

この微々たる変化により、給料の引き上げや勤務時間の短縮の話は無くなったようです。

 

人間は、目先の利益にかなりの興味を示します。

これは、今日を生き抜くための本能がそうさせているようです。

先ほどの話で例えると、「少し上がった給料よりも、少し早く帰れることよりも、毎日もらえる少し豪華な昼ご飯」が

スタッフの心を射止めたのではないでしょうか?

 

目先の利益よりも、もっと先の利益といいますが

社員の育成や不満解消の際にこういったことを利用してもいいかもしれません。

 

以上、松森でした。