こんにちは！石橋です！！
ここ最近、新卒採用について、業務として少しだけ参加させて頂ける機会が多いので、
自分も老けたな～と思いながらも、勉強させて頂ける機会に感謝しております。。
そんな中で、今日は
自分がこれから一緒に働ける新卒の皆様に期待する事の内の一つについて
お話したいと思います(^^)
先日読んだ本にもあった、
「金魚鉢理論」を例にお話します。
想像して頂きたいのですが、
金魚が２０匹いる金魚鉢の中央に透明なアクリル板を入れて
片方だけに金魚を寄せ集めて、反対側に行けないようにしてしばらくするとどうなるか。
金魚は反対に行けないことに気づいて
半分のエリアだけで暮らすようになる。
そしてしばらくして、アクリル板を外すとどうなるか？
金魚は「どうせ反対側には行けない」と洗脳され、
アクリル板を取ったにも関わらず半分だけで生活する。
心理学ではこれを「学習性無力感」と言います。
ではどうしたら、この金魚たちがアクリル板の向こうに行くようになるか？
答えは「新しい金魚を２−３匹金魚鉢に入れる」事です。
新しい金魚たちは何も知らない金魚鉢の中でスイスイ泳ぎ回り、
それを見て、元々いた金魚達もやっとアクリル板が無いことを認識し、
元に戻ります。
この理論に乗っ取って自分を見つめ直した時、
日々のルーティンワークも、
最初は違和感を感じていた、効率が悪い作業や無駄な仕事を、
「社会人ってこういうものなのか」「忙しいから仕方ないのか。」
と自分を納得させ、考える事をやめてしまうことがありました。
新入社員にしか感じることの出来ない、
大事な「違和感」なのに、勿体ないですよね。
また、就活をしている時から、
「なぜ即戦力になる中途採用ではなく、経験がない新卒を取るのか？」
なんて考えながら面接に行っておりましたが、、
その答えは様々ですが、そのうちの一つは、
「新入社員に求められてるのは、この新しい金魚の役割なんだな」
と、今更ながら気づかされてしまいました。
「経験がない」「知識がない」ことが強みなんだと。
僕の部下も、会社で一番空気の読めない破天荒な社員ですが、
それって凄く良い部分でもあるんだなと、尊敬する事もあります。
(最初は度を超えすぎて、毎日𠮟ってましたが。笑)
自分もこれから一緒に働く新入社員には、
しっかりと意見を汲み取ってあげて、
一緒に会社を変えて行きたいと思ってます(^^)
以上石橋でした^ ^
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