みなさんこんにちは!
今日は、私のスピーチの順番だったのですが
本社におられる方が少ないこともありましたので
こちらにて、見て頂ければと思います。
「言葉の意図」
私は入社一年目に「明日やろうは馬鹿野郎」と言う言葉を石橋さんから頂いきました。
その時から最近まではその言葉の意味は「仕事を明日に残すべきではない」というだけだと思っておりました。
ですが、そう言う意味だけで使われてる言葉ではありませんでした。
では、どういう意味で頂いた言葉だったのか、考察を話していきたいと思います。
例えば、提案書を作ってる中で、一部修正した方がよく見えるけど、修正してなくても提出することはできる、という時はありませんか?
この時によく考えるのが次の提出の機会に直せばいいという考えです。
これは、提出できるのであればいいと修正を後回しにできる理由を合理化してしまっている悪い例となります。
「今回ではなくて、次回でいい」
その中で、石橋さんの言葉とこの状況がほんのりかぶる気がしました。
また、漫画「カイジ」の中のキャラクターが「明日ではなく、今日頑張り始めたものに明日が来る」と言うセリフがあります。
これは主人公が明日から節約しようとしてるシーンで言われるセリフです。
明日から頑張ると決めた主人公だったのですが、次の日もまた、明日頑張ればいいと考えてしまうのです。
これは昨日もしていなかったし、今日もしていなくても平気という考えになってしまっております。
つまり、先ほどの例と同様で「何かのやり方を変える」「自分の習慣を変える」という時に、明日からやろう、明日から変えようと思ってまうことに対して、注意する言葉だと知りました。
また、水野敬也さんの著書「夢をかなえるゾウ」にも「明日やろうは馬鹿野郎」に似た描写があり、
それは、明日の自分が頑張っている姿を想像しているだけで満足し、結局行動に移せないというものでした。
「明日やろうは馬鹿野郎」一見軽い意図に捉えがちですが
「本当に何かをしたいときには、今日からやらなければ意味がない」という意図が含まれている言葉でもありました。
こう行った甘えた考え方を矯正するために頂いた言葉とは気づかず聞いていたのが恥ずかしくなりました。
今後は、もっと、言葉の本当の意図を考えて話を聞きたいと思います。
以上、松森のスピーチでした。
今後はもっと言葉の意味を理解してお話を聞けるようになります。
では、松森でした!